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権利の法社会史
[法哲学・法社会学・法制史]
後藤正人 著
A5判・290ページ・3,300円(税込)
地域住民の生活と権利を守る民主主義運動のなかで育まれた「環境権」「交通権」や「平和的生存権」など生成途上の概念の萌芽を法社会史的に検討する。近代日本の権利運動の軌跡とその法思想・法意識を考察。南方熊楠と民権運動のかかわりにもふれる。
土地所有と身分
後藤正人 著
A5判・318ページ・3,520円(税込)
近世封建社会の土地所有の特質とその歴史的変遷を分析。京都、江戸をはじめ日本の各地域の百姓、町人、被差別民等のおかれていた法的現実を照射。法規範からは捉えられない歴史的現実を様々な訴訟をもとに検討する。

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府県制成立過程の研究
居石正和 著
A5判・390ページ・8,800円(税込)
地方自治の日本的特質を歴史的に明らかにする本格的研究書。戦前の地方行政制度を展望することで、現在の地方自治発展の可能性に一石を投じる。自治と主権論とをからめて考えることで、地方制度史研究の発展に資する。

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在野「法曹」と地域社会
[法哲学・法社会学・法制史] [司法制度・裁判実務]
橋本誠一 著
A5判・300ページ・6,600円(税込)
大正期から昭和前期にかけて静岡市で活動した弁護士・鈴木信雄を題材に、三百屋(非弁護士)の活動実態を解明し、日本弁護士史における位置づけをさぐる。地域司法にとどまらず制度史全体への視点を向け、歴史認識そのものに見直しを迫る。
日本近代家族法史論
[法哲学・法社会学・法制史]
村上一博 著
A5判・324ページ・3,190円(税込)
明治大正期家族法史研究の今日的到達点を整理し、親族相続法に関する裁判例と学説の検討に新たな視点を提示する。家族法の未来像を模索するうえで、日本近代家族法の軌跡を浮き彫りにし、混迷する現在の家族法に示唆を与える。

    
日本近代婚姻法史論
[法哲学・法社会学・法制史]
村上一博 著
A5判・342ページ・3,190円(税込)
離婚法の積極的破綻主義化など「第2のエポック」ともいわれる転換期家族法を「後期戦後からの問い直し」といった視点で解明。現代における家族法現象の実相に迫り、立法論、解釈論の問題解決の手がかりを究明する。
史料からみる中国法史
[法哲学・法社会学・法制史]
石岡浩 ・川村康 ・七野敏光 ・中村正人 著
四六判・240ページ・2,750円(税込)
初学者に理解困難な史料を、現代日本語訳とやさしい語り口で読み解くユニークな入門書。
中国法の変遷を概観したうえで、法学入門的トピックを切り口に現代日本法と比較しつつ叙述。

    
国際ビジネスのための英米法入門〔第3版〕
[国際関係法]
植田淳 著
A5判・308ページ・3,190円(税込)
第2版刊行(2012年)以降の、米国特許法の改正や、日本のWTO貿易円滑化協定受諾といった国際取引法分野における動向をあらたに盛り込んだ最新版。国際租税法の項目を加筆・修正することでより実務に対応した。

    
国際ビジネスのための英米法入門〔第2版〕
植田淳 著
A5判・306ページ・3,190円(税込)
法と実務上の論点を要領よくまとめた好評の教科書。インコタームズ2010やロイズ海上保険証券(MARフォーム)の約款解説など、2010年以降に改正された法律・条文・判例等を織りこんだ。

  

第3版が刊行されております

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英米法と社会主義法
W.E.バトラー /畑中和夫 監訳
A5判・166ページ・1,980円(税込)
比較法研究の第一人者により2つの法系を比較・検討する。日本人むけにわかりやすく解説、比較法の入門書としても最適。比較法の概念と法制度の系統/法源/法学教育/法曹/司法制度/憲法的基礎/家族法/刑法/手続法(訴訟法)/国際法と比較法

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