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※下記書誌情報は変更になる場合があります
近刊
- 税理士における職業専門性
- 独立性と自律の確保に向けて
- 著者:浪花健三著
- 予価:6160円(税込)
- 判型・頁数:A5判・268頁
- 発行予定:2025年10月
- 税理士が専門職業であるための最も重要な要件である「税理士の独立性」(税理士法1条)をふまえて、税理士に対する監督及び懲戒の規定、税理士資格制度(特に、試験免除制度)について、ドイツ税理士法と比較考察することで、日本の税理士法のあるべき姿を示唆する。
- 二〇二四年衆院選
- 「政治とカネ」の影響と与党過半数割れの現場
- [現代日本の総選挙2]
- 著者:白鳥浩編著
- 予価:3960円(税込)
- 判型・頁数:A5判・308頁
- 発行予定:2025年10月
- 岸田文雄総裁を受けた自民党総裁選を劇的に制した石破茂新総裁。その勢いのまま衆議院解散総選挙に打って出るも誤算続きで議席大幅減。与党過半数割れ、野党躍進という結果となったこの選挙について、全国各地の選挙区を調査し、選挙現場の実態を解明する。
- 現代ラテンアメリカ政治
- [地域研究のファーストステップ]
- 著者:村上勇介・出岡直也・山岡加奈子編
- 予価:3080円(税込)
- 判型・頁数:A5判・286頁
- 発行予定:2025年10月
- 多様な政治状況の国々から構成されるラテンアメリカを学ぶ入門書。第T部で各国・地域の歴史を概観し、第U部でラテンアメリカの政治・社会、第V部でラテンアメリカの国際関係を学ぶ。麻薬や環境など重要テーマを解説するコラムも収録。
- 国際社会の紛争解決学
- 理論と事例からみる分析と対処法
- 著者:富樫耕介・中村長史編著
- 予価:3520円(税込)
- 判型・頁数:A5判・312頁
- 発行予定:2025年10月
- 紛争はなぜ・どのように発生し、国際社会はその解決のためいかに取り組んでいるか。また紛争には地域的特徴などがあるのか。本書は、このような疑問に答え、紛争の概念や歴史、メカニズムやダイナミクスの理解、国際社会の取り組みに関する分析視角を描く。
- 希望をつくる経済政策入門
- 日常から学ぶ日本経済論
- 著者:岩佐和幸・大貝健二編著
- 予価:3080円(税込)
- 判型・頁数:A5判・304頁
- 発行予定:2025年10月
- 経済政策を「広義の経済」を対象とする公共政策と捉え、生活を支える現場から世界とつながる現場まで視野を広げながら、政策形成の背景や立案・遂行過程、そして実施後の影響までを詳解。批判的検証に留まらず、解決への実践も取り上げ希望をつくる糸口を示す。
- 求職者支援訓練のジェンダー分析
- 受講者のつながる場とエンパワーメント
- 著者:林亜美著
- 予価:6820円(税込)
- 判型・頁数:A5判・272頁
- 発行予定:2025年10月
- 求職者支援訓練を受講した女性に着目し、本制度が受講生のその後の仕事、生活や意識にどのような変化をもたらしたかを、ナイラ・カビールの「エンパワーメントの概念」を用いて考察することで、受講生の視点から制度の成果と課題を明らかにする。
- アクティブラーニング国際人権法
- 学び、考える日本の実践
- 著者:小坂田裕子・齋藤民徒・谷口洋幸・棟居徳子編
- 予価:2750円(税込)
- 判型・頁数:A5判・268頁
- 発行予定:2025年9月
- 概説型・知識伝達型ではなく、現状を考えるきっかけや、さらなる問いを発見する素材を提供する新しいタイプのテキスト。ディスカッションテーマから導入し、当該テーマを考える上で不可欠の委員会意見、判例、学説等を紹介した上で、発展的な学習課題を提示。
- 複数行為者の不法行為責任に関する考察
- 民法719条1項後段の責任の意義と限界
- 著者:尾藤司著
- 予価:6820円(税込)
- 判型・頁数:A5判・296頁
- 発行予定:2025年9月
- 建設アスベスト訴訟等、複数の原因が関与する事例において、損害賠償責任の主体となり得るのは誰か。理論史研究やドイツ法との比較法研究をふまえた上で、因果関係の推定の正当化根拠を明らかにし、民法719条1項後段の意義や適用射程について考察を深める一冊。
- 沖縄県の政治史
- 基地と経済をめぐる相克
- [戦後日本の地方政治1]
- 著者:平良好利・櫻澤誠・小松寛編著
- 予価:3300円(税込)
- 判型・頁数:A5判・280頁
- 発行予定:2025年9月
- 戦後27年にわたり米軍統治下に置かれ、また日本復帰後も広大な米軍基地が存続する沖縄。およそ80年におよぶ戦後沖縄の政治史を、政党政治と社会運動の展開、日米両政府との対立や協調、国政選挙や県知事選をはじめとする各種選挙に焦点を当てて解明する。
- 医療政策学
- 制度と論点
- 著者:宗前清貞編
- 予価:3520円(税込)
- 判型・頁数:A5判・270頁
- 発行予定:2025年8月
- 政策や制度としての医療を学ぶ教科書。第T部は制度としての医療を構成する必須要素、第U部は論点・争点としての医療問題を論じる。医療にかかわる利害対立がどのように調整されていったのかを考えることで、医療をより高い解像度で理解する。
- CSO/NGOの国際開発協力
- 対等なパートナーシップへの挑戦
- 著者:高柳彰夫著
- 予価:5390円(税込)
- 判型・頁数:A5判・230頁
- 発行予定:2025年8月
- 国際開発協力を進める上で重要なアクターであるCSO(とくに南側の市民社会組織)は役割を拡大する一方、援助国政府や北側CSOとの間で「下請け」に成り下がっていないか。OECD・DAC市民社会勧告、CSO内部での議論、カナダの政策等から現状を分析し課題を提起。

改訂予定
- 新レクチャー消費者法
- [αブックス]
- 著者:鹿野菜穂子・中田邦博編
- 予価:3300円(税込)
- 判型・頁数:A5判・320頁
- 発行予定:2025年9月
- はじめて消費者法を学ぶ人のために、読みやすさ・わかりやすさを追求した入門テキスト。消費者法の特徴・全体像から、消費者問題や権利実現のための手続など紹介する。プラットフォームビジネス、デジタルコンテンツ取引など、近年急速に発展した市場についても言及。
- 法学部入門〔第5版〕
- はじめて法律を学ぶ人のための道案内
- 著者:吉永一行編
- 予価:2420円(税込)
- 判型・頁数:A5判・208頁
- 発行予定:2025年10月
- 法学部はどんなところ?「学生のつまずきの石」を出発点に、新入生の学習をサポート。「何を学ぶか」「どう学ぶか」の二部構成からなり、法学部生としての考え方が身につく一冊。フェイクニュース、生成系AIなど今日的なテーマのコラムを新設。
- アソシエイト法学〔第3版〕
- 著者:大橋憲広・後藤光男・関哲夫・竹嶋千穂・中谷崇著
- 予価:3410円(税込)
- 判型・頁数:A5判・272頁
- 発行予定:2025年10月
- 憲法・民法・刑法を軸にした法学の入門書。最初に、条文の読み方など法律を学ぶにあたっての基本を解説する。第2版刊行(2020年)以降の法改正に対応し、データ等を最新のものにするとともに、新たな判決にも対応した。
- 新ハイブリッド民法3 債権総論〔第2版〕
- 著者:松尾弘・松井和彦・古積健三郎・原田昌和著
- 予価:3410円(税込)
- 判型・頁数:A5判・356頁
- 発行予定:2025年10月
- 抽象的な法規範が実際の事件でどのように適用されるのかイメージしやすいようにCaseを用い、関連する話題はTopicで、先端的な問題について考える契機となる論点についてはFurther Lessonで解説し、読者に立体的な理解を促す。新版刊行以降の判例や法状況を加筆。
- 18歳からはじめる知的財産法〔第2版〕
- [〈18歳から〉シリーズ]
- 著者:大石玄・佐藤豊編
- 予価:2530円(税込)
- 判型・頁数:B5判・112頁
- 発行予定:2025年10月
- 知的財産法をはじめて学ぶ人のための入門書。法律を専門に学ぶことのない理工系の学生を念頭に知的財産法の全体像と基礎知識を無理なく学べるよう工夫。特許法だけでなく意匠法や著作権法まで関係する法律を幅広く網羅。生成AIに関する章を新設し、初版刊行以降の法改正や社会の変化に対応。