評論・エッセイ
- 日米比較文化論
- [評論・エッセイ]
- 平尾透 著
- A5判・334ページ・7,480円(税込)
- 著者独自の社会哲学=「統合主義」理論を文化領域に適用し、理論化を試みる。文化的に対照的なアメリカと比較しつつ、「仲間社会」「仲間主義」「同質志向」「反個人主義」など日本文化の特質を探究する。
電子書籍はこちら
- 日中戦争従軍日記
- [評論・エッセイ]
- 江口圭一 ・芝原拓自 編
- A5判・506ページ・5,830円(税込)
- 大沽上陸・南京大虐殺、武漢攻略…28歳の青年教師が綴る入隊から除隊前日までの2年余におよぶ苦難の行軍のすべて。下級兵士の目で悲惨な戦争の実態を赤裸々に記録。日中戦争史の多面的な解明のために重要な生の史料を提供する。
- 移りゆく法と裁判
- [評論・エッセイ]
- 安部光壱 著
- 四六判・200ページ・2,640円(税込)
- 市民の注目をあびた事件や裁判、日常の法律問題や社会現象、文学・映画など様々な素材を弁護士の視点で解説し、問題点を鮮明にする。行間に人となりが滲み出た法律エッセイ。
- 園部逸夫 オーラル・ヒストリー
- [評論・エッセイ]
- 御厨貴 編
- 四六判・360ページ・3,960円(税込)
- アカデミズムから出て最高裁にオモテ(判事)とウラ(調査官)の両方から関わった稀有な園部のインタヴュー。裁判官がどのような認識構造・思考過程から判決を下すのかが明らかにされる。
- 運命に生きて
- [評論・エッセイ]
- 廣慶太郎 著
- 四六判・254ページ・1,760円(税込)
- 国際化・情報化時代の現代、私たちはいかに生きるべきか。久保田鉄工元社長であり、大阪工業会会長の著者が、関西経済界での豊かな経験と創造性あふれる見識をもとに経営哲学を語り、現代に新提言を試みる。
- 牧主わが主よ
- [評論・エッセイ]
- 北村次一 著
- 四六判・216ページ・2,090円(税込)
- 関西学院大学の教授である著者が自分史の自己批判と自己評価として学問と信仰の総決算を本書でなす。「研究の迷路を破る」「教育の現場に生く」「キリスト者教師の喜びと悲しみ」「牧主わが主よ」の4部構成。書名は讃美歌354番より得る。