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社会政策

労働問題

求職者支援と社会保障
[労働問題]
丸谷浩介 著
A5判・376ページ・8,360円(税込)
求職者に対する所得保障と求職活動支援が、いかなる法的構造を有しており、いかなる法規範によって支えられているかをイギリスの法制度の分析から解明する。考察からの示唆を踏まえ、日本における「求職者法」を構想し、提起する。

    

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正社員就職とマッチング・システム
[労働問題]
林祐司 著
A5判・182ページ・3,520円(税込)
正社員としての就職が困難な不況期に、企業等が求めるものはなにか、その支援に必要なものはなにかを調査結果から明らかにする。「就活」に励む学生の自己分析に、大学のキャリア担当者、就職支援に携わる者等に必携の書。

  
キャリアカウンセラーのためのジョブクラブマニュアル
[労働問題]
ネイザン・H・アズリン /ヴィクトリア・A・ベサレル 著・津富宏 訳
B5判・206ページ・2,750円(税込)
失業者の増大に苦しんだ米国において、圧倒的な効果をあげたジョブクラブの手法を解説する。これまでの職業カウンセリングに革新をもたらす本書は、就職支援にかかわる全ての人に必読。

    
失業の社会学
[労働問題]
ディディエ・ドマジエール 著・都留民子 訳
四六判・224ページ・2,860円(税込)
失業とは何か。フランスにおける失業の推移、失業対策、失業者生活をめぐる社会学研究の動向を明らかにする作業を通して、失業概念の構築と変容のメカニズムを解明する。日本との比較や研究課題については<補論>で論及。
行動する失業者
[労働問題]
ディディエ・ドマジエール ・マリア=テレーザ・ピニョニ 著/都留民子 監訳
四六判・264ページ・3,080円(税込)
97〜98年冬、フランスの失業者は沈黙と孤独から脱した。全国で繰り広げられた彼らの大行動を素材に、その実態調査、行動にいたる過程、集団行動を分析し、課題を提示する。訳者が社会保障研究にとっての失業者研究について論及。
プレカリアート
[労働問題]
ガイ・スタンディング 著・岡野内正 監訳
A5判・312ページ・3,300円(税込)
新自由主義とグローバル化の下で非正規職や失業が増大し、不安定で危うい階級としてプレカリアートが世界中で生み出されている。底辺に追いやられ、行きづらさを抱えている彼/彼女らの実態を考察し、不平等社会の根源的問題を検証する。不安定化する社会の変革方法と将来展望をも提起する。

      
派遣労働と人間の尊厳
[労働問題]
大橋範雄 著
A5判・224ページ・3,850円(税込)
規制緩和の進む派遣法に歯止めはかけれらないのか。派遣労働関係における使用者責任と労働者の権利を日本とドイツの派遣法の比較をとおして考察・検証し、日本の法のあるべき方向を探る。ドイツ派遣法の全訳を収載。

新自由主義批判の再構築
[労働問題]
赤堀正成 ・岩佐卓也 編著
四六判・304ページ・3,300円(税込)
混迷する今日の新自由主義批判論を、その軸になる3領域の実証的・理論的な解明を通して整理する。変革期にある今、新自由主義に対抗する課題と主体・運動を考える場を提供。

性別定年制の史的研究
[労働問題]
大森真紀 著
A5判・198ページ・4,510円(税込)
妊娠・出産を理由とする退職制や若年定年制など、女性を対象とした性別定年制の実態を探る。経営者団体や労働省の調査から、性別定年制の広がりを統計的に把握。さらに、民間企業、地方公務員、農協職員の裁判事例を通して、性別定年制の内容と変遷を考察する。

    

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世紀転換期の女性労働 1990年代〜2000年代
[労働問題]
大森真紀 著
A5判・256ページ・4,290円(税込)
性別と正規・非正規の二重の格差が凝縮する女性雇用を軸に、「失われた20年」の労働問題を検証。「活用」か「活躍」か―規制緩和政策や均等法の動きを丁寧に捉え、労働政策と労働市場における女性の位置づけを確認する。

    
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