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環境正義と平和
[平和学] [環境問題]
戸田清 著
四六判・278ページ・2,640円(税込)
環境正義について整理し、環境学と平和学の視点から現代世界の構造的矛盾を批判的に考察。近代世界システムに内在する矛盾と限界により複合的な危機の時代を迎えた今、オルタナティブな世界へ向けた道標を提示する。

人はなぜ戦争をするのか
[平和学]
戸田清 著
A5判・70ページ・1,100円(税込)
戦争の残虐さや悲惨さを経験しながら「人はなぜ戦争をするのか」という根源的問いに応答するブックレット。生物学や考古学などさまざまな学問的叡智から、その背景や要因を探究し、この〈難問〉に答える。将来への展望として、戦争克服の可能性や平和教育の方向性も提言する。

    
琉球独立への経済学
[平和学] [経済一般]
松島泰勝 著
A5判・232ページ・2,750円(税込)
米軍統治時代から現在まで続く琉球の植民地経済の詳細な分析を踏まえ、内発的発展と自己決定権による琉球独立への方法とロードマップを明示する。独立後の「琉球連邦共和国」における国家像や経済自立策も提言する。

      
オキナワを平和学する!
石原昌家 ・仲地博 ・ダグラス=ラミス 編
A5判・230ページ・2,420円(税込)
平和を希求してきた沖縄の課題を整理し、「平和な島」創りを阻む要素を解明。平和的営みを模索してきた住民の思想を歴史的にたどり、脱基地化への課題をさぐる。



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ナガサキから平和学する!
[平和学]
高橋眞司 ・舟越耿一 編
A5判・260ページ・2,420円(税込)
最後の被爆地である長崎から「平和」を多角的に考えるための平和学入門書。戦後の軌跡とグローバルな同時代性を座標軸として、被爆・戦争・差別・責任・多文化共生・環境など長崎の独自性をふまえた主題を設定し、論究する。

      
北海道で生きるということ
[平和学]
清末愛砂 ・松本ますみ 編
A5判・152ページ・2,640円(税込)
返したくても返せない奨学金やブラック・アルバイトの実態、地域経済再生のための軍事施設誘致の実情など、北海道の文脈から日本社会の問題を考える。多数のコラムや座談会を収録し、コンパクトにまとめた一冊。

    
北海道をひらく平和学
[平和学]
清末愛砂 ・阿知良洋平 編
A5判・160ページ・2,420円(税込)
宗教・自然・技術・開発を含む開拓史、軍事化とそれに抗う「平和のうちに生存する権利」(平和的生存権)の多面的な読み直し、ジェンダー化された規範や優生思想等に基づく諸暴力、軍事研究、貧困、移住労働者を含む外国籍住民との共生、メディアのあり方といったアプローチから、植民地支配に起因する諸々の差別構造の解明を試みる。

    
アイヌモシリと平和
[平和学]
越田清和 編
A5判・264ページ・2,860円(税込)
アイヌモシリ(北海道)が日本の植民地であったという「植民地支配の認識」をふまえ、北海道における平和を考える。人権・開発・平和をオキナワやフクシマとの応答も含め、多様に考察。

  
アイヌ民族の復権
[平和学]
貝澤耕一 ・丸山博 ・松名隆 ・奥野恒久 編著
A5判・250ページ・2,530円(税込)
二風谷ダム裁判をあらためて問い直すことを契機に、アイヌ民族復権への根源的な課題を学際的かつ実践的アプローチにより考察。先住民族と築く多様で豊かな社会を提言する。

    
希望をつくる経済政策入門
[経済学・経済思想]
岩佐和幸 ・大貝健二 編著
A5判・304ページ・3,080円(税込)
経済政策を「広義の経済」を対象とする公共政策と捉え、生活を支える現場から世界とつながる現場まで視野を広げながら、政策形成の背景や立案・遂行過程、そして実施後の影響までを詳解。批判的検証に留まらず、解決への実践も取り上げ希望をつくる糸口を示す。

    
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