
社会学
- 大災害と犯罪
- [社会学]
- 斉藤豊治 編
- A5判・242ページ・本体2,900円+税
- 3.11を含む国内外の大災害と犯罪、さらには原発問題と企業・環境犯罪について、災害の類型×時間的変化×犯罪の類型という定式に基づき学術的に整理、検証。理性的で適切な犯罪対策を模索する。

- 無印都市の社会学
- [社会学]
- 近森高明 ・工藤保則 編
- A5判・280ページ・本体2,600円+税
- 「今、ここにいる自分」から社会学するための指南書。日常の「あるある」を記述しながら、その条件を分析することで、都市空間とその経験様式に対する社会学的反省の手がかりをえる。

- 共生の思想と作法
- [社会学]
- 笠井賢紀 ・工藤保則 編
- A5判・240ページ・本体4,200円+税
- どうすれば私たちは共によりよく生き続けることができるだろうか。経済、宗教、持続性といった共生を考えるための基盤を論じたうえで、地域社会や様々な場において共生がいかに実践されうるのかを明らかにする。

- アニメ聖地巡礼の観光社会学
- [社会学]
- 岡本健 著
- A5判・278ページ・本体2,800円+税
- 国内外で注目を集めるアニメ聖地巡礼の起源・実態・機能を分析。聖地巡礼研究の第一人者で『ゾンビ学』の著者が、アニメ作品、文献・新聞・雑誌記事、質問紙調査、インタビュー調査、SNSやウェブサイトのアクセス等の分析を組合せ、関連資料も加えて示す。
〔観光学術学会平成31年度著作賞受賞〕
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- 巨大ロボットの社会学
- [社会学]
- 池田太臣 ・木村至聖 ・小島伸之 編著
- A5判・218ページ・本体2,700円+税
- 巨大ロボットの登場するアニメ作品の世界と、玩具・ゲーム・観光といったアニメを超えて広がる巨大ロボットについて社会学のアプローチで分析する。日本の文化における巨大ロボットとは何なのか、巨大ロボットに託して何が描かれてきたのかを明らかにする。

- 地方都市の比較研究
- [社会学]
- 鯵坂学 ・高原一隆 編
- A5判・342ページ・本体9,500円+税
- 地方の11都市を地方中枢・中核・中小・都市形成都市の4類型に分け、各都市の動向と状況、個性を考察。住民アンケート調査をもとに、都市社会学や地域経済学の成果をとりいれながら、地方都市の見直しと再評価を試みる。
- 都市移住者の社会学的研究
- [社会学]
- 鯵坂学 著
- A5判・286ページ・本体5,700円+税
- 現代日本の都市と農村を有機的に関連づけた地域社会学を構想する。全国市区町村調査や住民調査に基づき、従来の一方的な都市化としての関係を、二者の相互浸透を伴った螺旋的な「都市化」として捉え直す。
- CAFE
- [社会学]
- 佐々木雅幸 編著・オフィス祥 編集協力
- A5判・166ページ・本体2,100円+税
- 「創造都市」「芸術文化」「対話の場」「相互触発」をキーワードに、創造都市戦略を具現化するための途筋を示す。市民発の新しい動きを紹介しつつ、現場での課題や行政との連携上の不可欠要素など具体的に提案。
- 国際結婚論!?[歴史編]
- [社会学]
- 嘉本伊都子 著
- A5判・136ページ・本体1,800円+税
- 明治時代に日本で生まれた言葉「国際結婚」。男と女の歴史から、日本の国がみえてくる。江戸時代から第二次世界大戦までの〈異国人〉間関係にあった人々の足跡をたどりながら歴史感覚と国際感覚を養う。

- 国際結婚論!?[現代編]
- [社会学]
- 嘉本伊都子 著
- A5判・184ページ・本体1,900円+税
- 男と女の関係を通して、現代の日本社会、国際社会を読み解く。戦後における家族や女性をめぐる労働の変化、東アジアの国際結婚の実態を検証しながら、いまを生きる私たちの立ち位置と今後を考える。詳細な参考文献付。
