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法律
刑事法
- 被疑者取調べ録画制度の最前線
- [刑事法]
- 指宿信 著
- A5判・396ページ・本体4,500円+税
- 成立した取調べの可視化法の立法過程における議論やその背後にある理論状況を、海外5ヶ国の調査結果等もふまえて学際的にわかりやすく整理。「ポスト可視化」時代の録音録画制度の運用やその発展にあたっての課題を明示する。

- 法と心理学
- [刑事法]
- 藤田政博 編著
- A5判・280ページ・本体2,800円+税
- 目撃証言や供述分析、犯罪心理学や民事訴訟等に関する研究を体系的に解説したテキスト。法や裁判を舞台に、心理学の理論と研究方法をどのように適用するのか。法律家・ジャーナリストに必携の一冊。

- 刑法実践演習
- [刑事法]
- 甲斐克則 編
- A5判・328ページ・本体3,400円+税
- 刑法の重要判例を厳選して解説するとともに、司法試験問題(論文・択一)を徹底的に解剖。論点の正確な理解と重要判例の位置づけを図りつつ、自ら考える力を蓄え、実務における問題解決にもつながる実践的な力を涵養する。

- 判例刑法演習
- [刑事法]
- 松宮孝明 編
- A5判・346ページ・本体3,400円+税
- 多様な犯罪類型を知ってはじめて応用できる法概念と「判例」の射程、そのおよばない部分での論理的な考え方を涵養する。刑法総論と各論を有機的に結びつけ、応用できることを目標とした演習書。

- リーディングス刑法
- [刑事法]
- 伊東研祐 ・松宮孝明 編
- A5判・508ページ・本体5,900円+税
- 現在の判例・学説のもととなった基本的な文献31点を第一線で活躍中の研究者が解説。日本の刑法学が蓄積してきた膨大な知見を俯瞰し、現在の、また今後の刑法学の基礎としての理論的到達点を領域ごとに確認・提示・継承する。

- 被害者の承諾と自己答責性
- [刑事法]
- 塩谷毅 著
- A5判・392ページ・本体7,000円+税
- 個人の自己決定の尊重に着目した刑法理論である「被害者の承諾」と「被害者の自己答責性」につき、共通性を踏まえつつ、法的効果・成立要件等の相違性を明確にする立場から理論的に解明する。
- 性暴力の罪の行為と類型
- [刑事法]
- 森川恭剛 著
- A5判・226ページ・本体4,800円+税
- 禁止される性犯罪を根源的に再考。フェミニズムが提起する「被害者の不同意」の意義の検討を踏まえ犯罪行為類型の再定位を試みる。「性犯罪」は個人の自由でなく平等に対する罪であることを論じ、「性暴力の罪」への法改正案も提起する。

- 差別表現の法的規制
- [刑事法]
- 金尚均 著
- A5判・270ページ・本体5,000円+税
- ドイツ語圏の法や判例との比較をふまえ、法的規制の根拠や射程範囲を批判的に考察。表現規制と基本的人権との関係、刑法理論上の「明白かつ現在の危険」の解釈にも論及し、法的規制のあるべき姿を検討。「ヘイトスピーチ解消法」改正、新たな法の制定の必要性を示唆。

- ヘイト・スピーチの法的研究
- [刑事法]
- 金尚均 編
- A5判・194ページ・本体2,800円+税
- 従来から問題とされてきた「差別的表現」と「ヘイト・スピーチ」とを同列に扱ってよいのか。ジャーナリズム、社会学の知見を前提に、憲法学と刑法学の双方からその法的規制の是非を問う。有害性の内容を読み解く試み。

- 人間の安全と刑法
- [刑事法]
- 生田勝義 著
- A5判・204ページ・本体3,200円+税
- 犯罪に対する強い不安から、厳罰化などの刑事規制強化さらに人権保障に必要とされてきた刑法原則を後退させている主因を、新自由主義政策と「自己決定・自己責任」思想に求め分析。
