書籍名 | 労働法と知的財産法の交錯 |
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副題 | 労働関係における知的財産の法的規律の研究 |
シリーズ | 日本労働法学会誌132号 |
著者 |
日本労働法学会編 |
判型 | A5判 |
頁数 | 350頁 |
発行年月 | 2019年5月 |
定価 | 4,290円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-04014-5 |
ジャンル | 学会誌 |
本の説明 | シンポジウムの報告、記録、ワークショップ、個別報告、回顧と展望 などを収録。 |
目次 |
《大シンポジウム》 労働法と知的財産法の交錯 ―労働関係における知的財産の法的規律の研究 労働法と知的財産法の交錯………………野川 忍 ―シンポジウムの目的とテーマの俯瞰 営業秘密・不正競争防止法と守秘義務…河野尚子 営業秘密保護と退職後の競業避止義務…石田信平 職務発明・職務著作と労働法の規律 ―労働法と知的財産法の交錯問題 に関する一考察 ……………………………………土田道夫 労働法と知的財産法の交錯領域における 集団的利益調整…………………………天野晋介 労働法と知的財産法の交錯に関する問題の検討 ……………………………………茶園成樹 《シンポジウムの記録》 労働法と知的財産法の交錯 ―労働関係における知的財産の法的規律の研究 《ワークショップ》 T フランスの労働法改革 ワークショップ「フランスの労働法改革」に 関する覚書…………………………矢野昌浩 フランスの労働法改革………………小山敬晴 U 結社の自由について改めて考える ―東アジアにおける「結社の自由」の法制・ 実態を踏まえて アジアの結社の自由の問題点………香川孝三 V 「同一労働同一賃金」の法政策 「同一労働同一賃金」の法政策 ………………………村中孝史・島田裕子 W 「労働時間法」をどのように構想するか? 「労働時間法の過去と現在,そして未来」 の趣旨………………………………唐津 博 労働時間法の目的と具体化の手法 …………………………………長谷川 聡 労働時間法をどのように構想するのか? ―実務家からの視点 ……………………………………北岡大介 X LGBTと労働法の理論的課題 ―トランスジェンダーを中心に ワークショップの討論内容……………名古道功 企業によるトランスジェンダーの外見・服装の 制約……………………………………内藤 忍 ―服装等の自己決定権や性の多元論の 観点からのS社事件の再検討 LGBTに対する合理的配慮を中心に……濱畑芳和 Y 山梨県民信組事件最高裁判決の意義と 射程範囲 ―労働契約関係における労働者の同意 議論の概要について………水口洋介・石井妙子 労側弁護士からの報告…………………鴨田哲郎 使用者側代理人としてみる本判決の意義と射程 ……………………………………木下潮音 《個別報告》 公務員の法的地位に関する日独比較法研究 ……………………………………早津裕貴 フランスの企業再構築にかかる法システムの 現代的展開………………………………細川 良 アメリカにおける労働組合の「市民団体的」 プレッシャー活動………………………藤木貴史 ―その憲法的保護の歴史的変遷 《回顧と展望》 働き方改革における労働時間規制………紺屋博昭 ―労働時間の上限規制と 高度プロフェッショナル制度を中心に パートタイム・有期雇用労働法の成立とその意義 ……………………………………稲谷信行 高年法の継続雇用制度の下で定年前より低い 労働条件を提示することの適法性……植田 達 ―九州惣菜事件・福岡高判平29・9・7 労判1167号49頁 2018年度学会奨励賞について……………和田 肇 日本労働法学会第135回大会記事 日本労働法学会第136回大会案内 日本労働法学会規約 SUMMARY |