書籍名 | 職場のメンタルヘルスと法/公務における「自律的労使関係制度」の確立の意義と課題/貧困と生活保障 |
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シリーズ | 日本労働法学会誌122号 |
著者 |
日本労働法学会編 |
判型 | A5判 |
頁数 | 234頁 |
発行年月 | 2013年10月 |
定価 | 3,520円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03546-2 |
ジャンル | 学会誌 |
本の説明 | 125回大会シンポジウムと個別報告を中心に構成。 |
目次 |
《特別講演》 私の研究遍歴 ―労働者の人格権をめぐって…………角田邦重 《シンポジウムT》職場のメンタルヘルスと法 シンポジウムの趣旨と総括 …………………………鎌田耕一・三柴丈典 使用者の健康配慮義務と労働者のメンタルヘ ルス情報…………………………………水島郁子 メンタルヘルス不調者の処遇をめぐる法律問題 ―休職に関する法理の検討を中心に ………………………………………坂井岳夫 諸外国のメンタルヘルスと法……………三柴丈典 《シンポジウムU》公務における「自律的労 使関係制度」の確立の意義と課題 シンポジウムの趣旨と総括………………根本 到 公務における自律的労使関係制度と議会統制 ………………………………………清水 敏 公務員の労働基本権と勤務条件法定主義との 調整のあり方 ―国公労法案を素材にして……………岡田俊宏 公務員法における法律・条例事項と協約事項 ―公法学の視点から……………………下井康史 《シンポジウムV》貧困と生活保障 ―労働法と社会保障法の新たな連携 シンポジウムの趣旨と総括…………石田 眞 〈報告要旨〉雇用と社会保障の新たな連携 ―日本型生活保障の解体をふまえて ………………………………………宮本太郎 貧困と生活保障 ―労働法の視点から……………………島田陽一 貧困と生活保障 ―社会保障法の観点から………………菊池馨実 《個別報告》 イギリスにおけるハラスメントからの保護法 とその周辺動向 ―職場におけるdignityの保護 ………滝原啓允 企業組織再編と労働関係の帰趨 ―ドイツ法における実体規制・手続規制の 分析……………………………………成田史子 平等な賃金支払いの法理 ―ドイツにおける労働法上の平等取扱い原 則を手掛かりとして…………………島田裕子 《回顧と展望》 違法な労働者派遣と黙示の労働契約の成否 ―マツダ防府工場事件・山口地判平25・3・13 ………………………………………山本陽大 高年法上の継続雇用制度における再雇用拒否 ―津田電気計器事件・最一小判平24・11・29 ………………………………………富永晃一 国家公務員による政治的文書配布行為につい ての政治的行為制限違反の成否 ―堀越事件・最二小判平24・12・7/世田谷 事件・最二小判平24・12・7 ………川田琢之 《追悼》 久保敬治先生から教わったこと…………小嶌典明 日本学術会議報告………………………浅倉むつ子 日本労働法学会第125回大会記事 日本労働法学会第126回大会案内 日本労働法学会規約 SUMMARY |