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書籍名 税制改革と消費税
シリーズ 租税理論研究叢書23
著者 日本租税理論学会
判型 A5判
頁数 184頁
発行年月 2013年8月
定価 4,620円(税込)
ISBN ISBN978-4-589-03545-5
ジャンル 行政法
本の説明 社会保障の安定財源を確保する観点から、消費税率の引き上げを柱とする税制改革が進められようとしている。財政学、税務会計学、税法学の研究者と実務家らが、消費税の宿罪ともいえる様々な難点を徹底的に討議する。

  
目次 はしがき

T◇特別報告
 消費税の宿罪―逆進性と転嫁の問題を中心に
      ………………………………醍醐 聰

U◇シンポジウム 税制改革と消費税
1 消費税法における未経過固定資産税の取り扱い
 に関する会計的考察……………………小山 登
2 消費税の法的本質から見る
 財務諸表表示の問題点
  ―仕入税額控除制度等の問題点を契機として
      ………………………………長島 弘
3 消費税における「対価性」……………奥谷 健
4 財政赤字、デフレーション、消費税
      ………………………………梅原英治
5 消費税を法人事業税・
 付加価値割と合体する提言……………湖東京至
6 現代ドイツの売上税(付加価値税)の改革を
 めぐって
  ―軽減税率の機能と廃止案の検討を中心に
      ………………………………関野満夫
7 討論 税制改革と消費税
      …………(司会)安藤 実・望月 爾

V◇一般報告
 国税徴収法39条における第2次納税義務と
 詐害行為取消権の関係性
  ―昭和34年国税徴収法改正議論及び
   債権法改正議論における両者の趣旨・成立
   要件を手がかりに
      ………………………………本村大輔
 退職金課税の起源と返還………………犬飼久美
 証券化ビークルの課税実態に関する会計的分析
      ………………………………高橋円香

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