書籍名 | アイヌモシリと平和 |
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副題 | 〈北海道〉を平和学する! |
著者 |
越田清和編 |
判型 | A5判 |
頁数 | 264頁 |
発行年月 | 2012年9月 |
定価 | 2,860円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03452-6 |
ジャンル | 平和学 |
本の説明 |
アイヌモシリ(北海道)が日本の植民地であったという「植民地支配の認識」をふまえ、北海道における平和を考える。人権・開発・平和をオキナワやフクシマとの応答も含め、多様に考察。 |
目次 |
序 章 アイヌモシリから考える平和 ―「人間の静かな大地」という平和 …………………………越田清和 ■T部■アイヌモシリの植民地化と人びとの動き 第1章 近代アイヌ民族のたたかい ―十勝アイヌ民族を中心に …………………………井上勝生 第2章 アイヌモシリの軍事化 ―旭川における 陸軍基地の創設をめぐって …………………………越田清和 第3章 「北海道開拓」と 朝鮮人の強制連行・労働………林 炳澤 第4章 足もとからの平和 ―北海道の「民衆史掘りおこし運動」 から学ぶ …………………………小田博志 ■U部■アイヌモシリと人権・平和 第5章 憲法から見る北海道……………清水雅彦 第6章 女性自衛官人権裁判の意義 …………………………秀嶋ゆかり 第7章 アイヌ民族の権利回復と平和 …………………………島崎直美 第8章 眼差しを受け止める…………影山あさ子 ■V部■アイヌモシリの開発と脱開発 第9章 出会い直しの時代へ ―アイヌと日本人の 新たな出会いを求めて …………………………結城幸司 第10章 フェアトレードのローカルイニシアチブ ―グローバル化へのグローカルな挑戦 …………………………萱野智篤 第11章 北海道における反原発から 脱原発運動へのあゆみをふりかえる …………………………山口たか 第12章 詩と平和…………………………矢口以文 第13章 東日本大震災支援ボランティア活動と 「平和教育」 ―「平和を実現する主体形成」の 教育的意義と可能性 …………………………高橋 一 あとがき |