書籍名 | 新版 判例貸金業規制法 |
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著者 |
長尾治助監修・ 弁護士法人みやこ法律事務所編 |
判型 | 四六判 |
頁数 | 324頁 |
発行年月 | 2005年10月 |
定価 | 3,960円(税込) |
ISBN | ISBN4-589-02822-0 |
本の説明 |
貸金業の規制に関係する法律と判例を整理し、その運用実態を多角的に検証する。初版刊行(1999年)以降の貸金業規制法や関連諸法の改正と新たな判例を踏まえ、実務家にも使いやすいよう大幅に見直し改訂。 この書籍は品切につき入手できません |
目次 |
はしがき 第1編 判例貸金業規制法、 第1章 判例貸金業規制法 一 総則 二 業務規制 三 監督 四 制限超過利息とみなし弁済 五 過払金返還をめぐる問題点 六 取引履歴の開示 七 保証人の債務関係 八 貸金業取引上のその他の問題事例 第2章 関係法律による規制の検討 一 マネーロンダリング 二 消費者契約法からみた貸金業取引契約条項の検討 三 手続法上の若干の論点 第2編 金銭貸付の適正化 第3章 信義則と貸金業者の義務 一 問題の所在 二 信義則に基づく諸義務 第4章 利息制限法と弁済供託 一 本章の課題 二 供託申請に対する取扱い 第5章 イギリスにおける金利規制小史(1)――一六世紀から現代まで―― 一 はじめに 二 利息禁止時代 三 利息制限時代 四 利息自由化時代 五 むすび 第6章 イギリスにおける金利規制小史(2) ――貸金業者法(一九〇〇―一九二七年)制定前後の法状況―― 一 考察の課題とその時代的背景 二 裁判所の金利改訂権の定着 三 貸金業者法と金利問題 四 むすび 第3編 消費者信用取引法制の統一化問題 第7章 日本での与信法制の統一化――統一法の規制対象を中心にして―― 一 信用取引法の変革 二 与信形態と関係業務 三 本法の規制に服する与信契約 第8章 イギリスでの与信類型と与信法制の統一化 ――イギリスでの与信取引類型と与信法制の統一化―― 一 本章の目的 二 消費者信用の利用実態――意識調査―― 三 消費者信用取引の法的把握 四 英国法による示唆と検討課題 関連法規等 判例索引 |