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コラム

コラム バックナンバー

2014.4.14 映画(シネマ)と憲法のインターフェース
これまで、「法学」や「社会学」へ映画からアプローチする本はあった。
本格的にその学問をはじめる前に、「副読本」としてテキストといっしょに読めば、イメージが拡がるというねらいだろう。
2014.4.8 脱「ヒューマニズム」?
仲正昌樹先生編の思想史第二弾が出ました。
第一弾の『政治思想の知恵』では、比較的わかりやすい自由主義の系譜に属する思想家をとりあげました。
2014.4.1 「平和」というテーマのひろがり
日本平和学会40周年を記念して平和関係の本をインター・ディプリナリーに編んだ『平和を考える100冊+α』は、バラエティに富んでいて、また1つ1つが短くまとめられていて読みやすい。
2014.3.25 「日本の司法」のしくみと手続がわかる一冊
「司法」、「裁判」入門の定番書はいくつかあります。
しかし、あえていうなら、これまでの定番書は、制度解説的要素が多く、ややもすると「司法」、「裁判」の平板な解説にとどまるものでした。
2014.2.12 いまなぜ、防空法なのか?
劇中のセリフ「じぇじぇじぇ」が昨年の流行語大賞に選ばれ、数々の社会現象を巻き起こしたNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』。その陰に隠れてすっかり忘れられているかもしれませんが、2011年4月から10月まで放送されていた『おひさま』というドラマを覚えていらっしゃるでしょうか。
2013.12.13 DCFR(共通参照枠草案)の全体像がわかる翻訳書、ついに刊行
本書は、「ヨーロッパ私法に関するモデル準則(DCFR)の概要版(Outline Edition)」の翻訳であり、「ヨーロッパ契約法原則(PECL)」を引き継ぎ、民法特に財産法制(債権法・契約法)全般にわたる〈規定〉=準則を提案するものである。
2013.10.2 死刑制度がなぜ日本で支持されるのだろうか?
『刑事裁判のいのち』は、元東京高裁刑事総括判事で最高裁調査官も経験された木谷明さんの刑事裁判官人生を振り返った慈訓に満ちた論考・講演・エッセイ集です。
2013.8.20 タテ社会をヨコに生きる 園部逸夫・元最高裁判事
法律をかじったことのある人は、園部逸夫という名前を聞いて、何かしら心当たりがないだろうか。
2013.2.26 政治思想(史)は「干物(ひもの)」の学問か?
今や超売れっ子の仲正昌樹先生ですが、先生は自虐的アイロニストだと思われます。そしてブラックユーモアの持ち主でもあります。編者「あとがき」を読んでもらえばそれがわかるはずです。
2011.12.12 無戦世界を築くために
普天間基地移設問題が取りざたされたのは、鳩山政権のときでした。鳩山元首相は、2009年に民主党代表として「最低でも県外」と宣言したのですが、2010年5月には、県外移設を断念せざるをえなくなり、内閣を総辞職するにいたりました。
2011.12.9 オウム事件の決して語られない舞台裏
ある日の昼下がり、会社の代表番号に、Iと名のる年配の女性から電話がありました。内線をつうじて電話をとったわたし。この人物に思いあたる知人はいません。だれだろうと怪訝に思いながら電話をとりました。
2011.5.31 世界遺産学への招待
平泉と小笠原が新たに世界遺産登録されるというニュースは記憶に新しく、震災後、世界に報じられた日本の数少ない明るいニュースであるといえるのではないでしょうか。
2011.4.20 原発は必要か? 明日のエネルギーを考える
2011年3月11日、突如として起こった東日本大震災により、私たちを取り巻く生活の状況は一変してしまいました。
2010.12.22 『講座 人権論の再定位』全5巻の刊行にいたるまで
当社の創設60周年を記念した企画のひとつとして、ここに『講座 人権論の再定位』全5巻を上梓いたします。
2010.10.18 すぐそこにある貧困
戦後長らく日本国民は、総中流意識をもっていたといわれています。総中流社会において、自らを中流と据える市井の人びとは、そこから逸脱した人びとにきわめて冷ややかな視線を送ってきました。
2010.8.24 「核兵器なき世界」への機運
2010年8月6日に広島で開催された平和記念式典には、65年目にしてはじめて潘基文国連事務総長、ルース米国大使をはじめとして英仏の代表が出席しました。
2010.7.6 『18歳からはじめる憲法』編集雑感
2008年5月、神戸学院大学でおこなわれた全国憲法研究会のあと、神戸市内の某ホテル会議室での編集会議。
2010.6.2 相思相愛の「就活」術
「十人十色」という言葉があります。説明するまでもなく、人にはそれぞれ考え方や好みに違いがあるということ、を意味しています。
2010.5.28 「ユーロ危機」をどう見るか
一時、1ユーロが109円台半ばまで下がりました。
2010.3.31 憲法に未来はあるか?
『日本辺境論』(新潮新書、2009年)、『差別と日本人』(角川oneテーマ21、2009年)、『葬式は、要らない』(幻冬舎新書、2010年)など、日本文化を論じる新書が売れています。
2010.2.4 <事実>を大切に
2008年6月、東京の秋葉原でトラックが歩行者天国に乗り込み、17人を無差別に殺傷したというショッキングな事件が報じられました。
2010.1.21 低炭素社会への選択
最近では、お出かけの際、鞄の中の必需品として「エコバック」を携帯されている方も多いのではないでしょうか?
2009.12.24 世界の墓地を訪ね歩く?
ひとはいつから死を身近に感じるのでしょう。
2009.12.18 正社員として働くということ
2009年の流行語大賞に選ばれた「政権交代」。リベラルな政策を打ち立てているように見える民主党政権ではありますが、その実、小泉政権が突き進んだ新自由主義路線から大きく脱却しようとしているとは思えません。
2009.12.1 核は廃絶できるか
2009年のノーベル平和賞は、オバマ米大統領が受賞しました。
2009.11.11 「おひとりさまの老後」の理想と現実
上野千鶴子氏の『おひとりさまの老後』に端を発して、いまやちょっとした「おひとりさま」ブームのようです。
2009.10.9 裁判員制度と日本人の法意識
今年5月に裁判員制度が導入されてからすでに4か月が経ちました。
2009.9.8 裁判員制度における「裁判官」の役割
8月3日、初の裁判員裁判が東京地裁で開かれ、6日までの4日間の連続開廷で結審しました。
2009.8.17 「政権交代」を超えて―2009年夏 誰もが熱くなる衆院選
いま、夢中になっているテレビドラマがある。「官僚たちの夏」(毎日放送)だ。
2009.7.7 ほんとうのエコ活動へ向けて
先月6月23日、京都市役所内にユニークなコンビニがオープンしました。
2009.6.11 国から地方への税源移譲はどうあるべきかを分析・提言
こんにち、地方分権は、世界的な奔流になっています。それは分権化によって、公正かつ効率的な行財政が可能となるからだといわれています。
2009.5.22 福祉国家の「市場化」のなかでNPOをどう位置づけるべきか!
いまや「NPO」は、社会に無くてはならないものになった(それだけの影響力をもってきた)と言っても過言ではありません。
2009.5.14 裁判員になるあなたへ
くしくも裁判員制度がはじまる1ヶ月前(2009年4月21日)、いわゆる和歌山カレー事件についての死刑判決が確定としたというニュースが世間をにぎわせました。
2009.4.14 世界金融危機を現代法学の視点からとらえる
2007年夏頃から起こり始めたアメリカのサブプライム・ローンに起因する金融不安は、2008年に入り9月のリーマン・ブラザーズ証券の破綻によって一気に表面化しました。
2009.3.24 ストーリーのある法律学入門書
「法学入門」・「法律学入門」の類は、これまで数多く出版されています。
2009.2.26 「貧困」をどう捉えるか
世界的な大不況が叫ばれる昨今、日本においても「貧困」という言葉がブームのように語られています。
2009.2.17 オバマ政権は「対テロ戦争」法制をどのように運用していくのか
パスポートと航空券(乗船券)だけでは、アメリカ合衆国(以下、米国)へ入国できなくなったことをご存じでしょうか?
2009.2.2 「体罰」の法社会学的分析による問題提起
『体罰はいかに処分されたか−行政文書における体罰と処分の研究−』が今月刊行されました。
2009.1.16 ナガサキからの平和メッセージ
2008年11月に韓国在住被爆者388人が日本政府を相手に各地で集団訴訟をおこしました。
2008.12.10 国際比較の視点からみた介護保障制度
師走――今年も残すところあと1ヶ月を切り、年末にむけてあわただしい日々が続きます。
2008.12.2 新自由主義的な社会保障改革のゆくえ
後期高齢者医療制度のもとで保険料が年金から天引きされることに対し怒りを顕わにする高齢者の声が新聞などで紹介されています。
2008.11.10 男と女の関係を通して歴史感覚・国際感覚を身につける
「国際結婚」と聞いて、あなたはどんなカップリングを思い浮かべますか。
2008.10.27 裁判員が知っておきたい基礎知識って?
来年5月21日にスタートする裁判員制度。しかし,この裁判員制度,一般市民のみなさんにはあまり歓迎されていないようです。
2008.10.9 ベーシック・インカム――働くことのコペルニクス的転回
「ベーシック・インカム」という構想をご存じでしょうか。
2008.9.26 「内部告発」を法的視角からクローズアップ
賞味期限の改ざんや産地の偽装等、最近、企業による不正が多く報道されています。
2008.8.21 環境保護への最善策を多角的に考える
今年7月、北海道洞爺湖で行われたサミットで、地球温暖化問題が主要議題となり、G8プラス主要排出国による国際的な気候変動対策の将来枠組みについて議論されたことは、まだ記憶にあたらしいでしょう。
2008.7.30 歴史と政治の対話のすすめ
『学問のすすめ』で有名な福沢諭吉は、幕末から明治にかけて日本の近代国家の建設に貢献した知識人です。
2008.7.14 物価上昇から考える社会のあり方
とどまるところを知らない原油価格の高騰に加え、小麦やバターなど身近な食料品の値上がりが国民の生活を直撃しています。物価上昇の一方で給料は上がらず(あるいは賃下げ)、財布の紐はますます固くなるばかりです。
2008.7.3 マネジメントの第一人者 ドラッカー
「マネジメントの発明者」、「20世紀の知の巨人」と言われたピーター・F・ドラッカーは、処女作『経済人の終わり』(1939年)から65年余もの間に30冊を超える著作を刊行しています。
2008.5.28 こらからの時代を生きるための<教養>とは
急激な食物やガソリンの高騰に象徴されるように、行き詰まりを見せる世界経済を尻目に、原油と食糧に投機を行う金融資本主義が台頭しています。
2008.5.26 年金制度改革に求められている多角的な視座とは
2008年5月19日に、政府の<社会保障国民会議>は、基礎年金の全額税方式移行に伴う試算を公表しました。
2008.5.9 「国際人権」ってなに? という人へ
「国際人権」という言葉を耳にしたことがありますか。
2008.4.25 刑事政策学のゆくえ
いま刑事司法が大きくかわろうとしています。もっぱら人々の関心は、来年5月21日にスタートすることが決まった裁判員裁判に集中しているようです。
2008.2.20 ■法律文化社法人化60周年記念出版について■
おかげをもちまして、弊社は、今年で法人化60周年をむかえることができました。
2008.2.15 沖縄が問い続けていること
また沖縄で在米海兵隊員による暴行事件(女子中学生への強姦容疑)が起きました。
2008.1.21 消費税率の引き上げは本当に避けられないのか?
格差社会が進み、原油や原材料価格の高騰で物価が上がるなか、所得の低い人々の生活はますます苦しくなる一方です。
2007.12.20 格差と貧困をめぐる議論を「社会的排除」概念でとらえる
生活保護基準の引き下げが検討されています。
2007.11.29 待ったなし!地球温暖化対策
地球温暖化防止にむけた取り組みが活発化しています。
2007.11.8 法動態学のめざす新たな知の地平
『法動態学叢書・水平的秩序(全4巻)』を11月の新刊として刊行します。
2007.10.29 日本の派遣労働の問題点と解決への途すじをさぐる
派遣労働者数が平成17年度の約255万人と10年度に比べると約2.8倍の増加をみせる非正規雇用の拡大にともなって、派遣労働者の問題がクローズアップされています。
2007.10.11 「ワークフェア」は貧困克服の有効な手段となりうるか?
近年、貧困をめぐる議論がさかんに語られるようになりました。
2007.9.26 「グローバル化」の捉え方
いま、起こっている社会現象のなかで、誰もが認めるものの1つにグローバル化現象があります。
2007.9.6 豪華執筆陣による「法曹倫理」の実践的テキスト完成!
2004年4月にスタートした法科大学院は、現在、全国で74校が開設されています。
2007.8.31 追悼 小田実氏
7月30日に小田実氏が逝去されました。小田実・木戸衛一編『ラディカルに〈平和〉を問う』(2005年、小社刊)の編者として、刊行に際しては大変お世話になりました。享年75歳でした。ご冥福をお祈りいたします。追悼の意を表するため、当書の簡単な紹介と氏の御活躍について触れます。
2007.8.27 2色刷りでさらにわかりやすく!
2色刷りにして、よりビジュアル化したテキスト『新会社法』を刊行しました。
2007.8.10 死をどう受け容れるか?
みなさんは自分の最期、身近な人の最期をイメージできますか?
2007.7.26 アグリビジネスの光と影
さる6月30日、愛媛県松山市で開催された2007年度日本農業学会において、小社から2005年に出版された岩佐和幸著『マレーシアにおける農業開発とアグリビジネス−輸出指向型開発の光と影』が、日本農業市場学会賞を受賞した。
2007.7.25 必携民法辞典のリニューアル版が刊行!
民法講義に必携の辞典のリニューアル版が刊行されました。
2007.7.10 ブログから生まれ、ブログを通して広がる音楽の世界
クラシックファンの間でちょっとした話題になっている宮下誠が放つ音楽論の第2弾
2007.6.28 いまなぜ右翼なのか――フランスの潮流にみる現代の矛盾
今年5月のフランス大統領選で右派のサルコジ新大統領が誕生しました。
 

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