法律
憲法
- 現代ドイツ基本権〔第2版〕
- [憲法]
- ボード・ピエロート ・ベルンハルト・シュリンク ・トルステン・キングレーン ・ラルフ・ポッシャー 著/永田秀樹 ・倉田原志 ・丸山敦裕 訳
- A5判・600ページ・11,550円(税込)
- ドイツ憲法における人権論の定評のある概説書。判例・事例を豊富に取り上げ、理論的位置づけを明快に説き、判例法理を体系的に概説。邦訳初版は2001年(原書第15版)。ピエロートとシュリンクがかかわった最後の版となる第31版(2015年)の邦訳。巻末付録:「ドイツ連邦共和国基本法(抄)」、「連邦憲法裁判所法」、邦語・独語索引。
- 政教分離の法
- [憲法]
- 小泉洋一 著
- A5判・230ページ・5,170円(税込)
- 「宗教と政治」とりわけ政教分離の在り方についてはわが国をはじめ各国において歴史的に論争的な議論がつきない。フランスのライシテの議論をもとに法的側面からその展開に批判的にアプローチした労作。
- 東欧革命の肖像
- [憲法]
- 早川弘道 著
- A5判・290ページ・3,520円(税込)
- 世界史の転型期にあって、東欧革命への道を照射する。現代史の謎、1956年ハンガリー事件を再検証し、現代哲学の巨星・ルカーチの政治思想を復位する。一篇 東欧社会主義体制の変革と政治思想/二篇 ハンガリー1989年革命への憲法史/三篇 民族と国家
- 全ロシア憲法制定会議論
- [憲法]
- 新美治一 著
- A5判・500ページ・7,150円(税込)
- ロシア革命期の臨時政府は憲法制定会議の選挙を施行せず、憲法制定会議を招集しなかったのはなぜか。ソヴィエト政権と近代立憲主義をめぐる諸問題を考察・解明する。
- 体制転換期ロシアの法改革
- [憲法]
- 藤田勇 ・杉浦一孝 編
- A5判・360ページ・9,350円(税込)
- ソ連邦消滅後のロシア法はいかに再編され、そして脱社会主義化のなかでどのような法体制に転化しているか。その内容を理論的・実証的に考察した共同研究の成果。「体制転換とロシア国家の再編」「所有制の改革」「体制転換と社会的諸問題」「法観念の転換」
- インド憲法とマイノリティ
- [憲法]
- 孝忠延夫 著
- A5判・262ページ・5,720円(税込)
- 現代の国民国家は、その将来像の構想において各種のマイノリティと国民統合の形成の課題をさけられない。これに対するひとつのモデルを提示したインド憲法を、マイノリティ問題を軸に考察し国民国家のゆくえを模索する。