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書籍名 〈原発依存〉と〈地球温暖化論〉の策略
副題 経済学からの批判的考察
著者 中野洋一
判型 A5判
頁数 160頁
発行年月 2011年11月
定価 2,420円(税込)
ISBN ISBN978-4-589-03381-9
ジャンル 環境問題
本の説明 エネルギーを原発に依存する世界は、マネーゲームと権力による策略だったことを暴くだけでなく、〈地球温暖化論〉が〈原発依存〉を意図的につくるための政治的政策の産物であることも検証する。

  
目次 はじめに
図表一覧

第1章 原発産業の批判的考察
1 福島原発事故と国民の意識の変化
2 福島原発事故と第二次世界大戦の共通点
3 日本の原発産業の出発
4 巨大ビジネスとしての原発産業
5 原発の発電コスト
6 「原発共同体」の特徴
7 原発産業と政治家
8 原発産業と官僚の「天下り」
9 原発産業とマスコミ
10 原発産業と「原発御用学者」
11 「原発御用学者」の懺悔
12 IAEAへの政府事故報告書
13 政府事故報告書の問題点
14 「安全神話」と地球温暖化論
15 小 括

第2章 「京都議定書」と
    地球温暖化論の批判的考察
1 地球温暖化問題と「京都議定書」
2 地球温暖化の二酸化炭素主要因説
3 「クライメートゲート事件」とIPCC
4 自然科学者からの批判
5 地球温暖化論における科学と政治
6 地球温暖化論における「予防原則」の問題
7 地球温暖化論は誰に利益をもたらすのか
8 「京都議定書」と日本
9 小 括

おわりに
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