書籍紹介

書籍名 いま日本国憲法は〔第5版〕
副題 原点からの検証
著者 小林武三並敏克
判型 A5判
頁数 308頁
発行年月 2011年6月
定価 3,190円(税込)
ISBN ISBN978-4-589-03352-9
本の説明 改憲手続法の成立、国籍法違憲最高裁判決、米軍普天間基地移設問題の展開など、最新の動向を盛り込んだ改訂版。憲法の原点を確認しながら、憲法の「いま」を解明する。

  

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目次 第5版はしがき
旧版(初版・第2版・新版・第4版)はしがき


◇第1部 日本国憲法をデッサンする◇

第T章 近代憲法と日本の憲法
 憲法とは何か/近代憲法史の中での日本の憲法
 /日本国憲法を成り立たせているもの/象徴天
 皇制―国民主権の下にある天皇制/平和主義

第U章 基本的人権の保障
 人権の保障と限界/包括的人権/自由権/社会
 権/適正手続の保障/国家補償の権利/政治参
 加の権利と政党

第V章 統治機構
       ―人権確保のための政治のしくみ
 国会/内閣/財政/裁判所/地方自治/最高法
 規


◇第2部 日本国憲法の眼で政治を検証する◇

第T章 平和憲法の「いま」
 現代世界の中のわが国平和憲法/今日における
 平和的生存権の意義と可能性―イラク派兵違憲
 名古屋高裁判決の示したもの/米軍再編と安保
 条約の変容

第U章 人権のすがた
 現代における平等―国籍法違憲判決の問うもの
 /「快適で」「安全・安心な」社会と個人/「巧妙
 に」なる表現の自由規制―ビラ・政党機関紙と
 NETの規制/国際人権保障と国内人権訴訟

第V章 統治のかたち
 現代天皇制と国民主権/選挙権の平等と全国民
 の代表/統治構造の再編―「国会改革」と「地方
 議会改革」の意味するもの/動き始めた裁判員
 制度と市民の参加/地方分権改革と地方自治の
 展望/施行された憲法改正手続法


事項索引/判例索引
 

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