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書籍名 市場と消費の政治経済学
著者 西村多嘉子
判型 A5判
頁数 264頁
発行年月 2010年7月
定価 2,970円(税込)
ISBN ISBN978-4-589-03276-8
ジャンル 経営・産業
本の説明 消費者の視角から消費者政策とその具体化による矛盾を概説する。日本経済の発展と政策、法制度の変遷の検証から、消費者の権利実現過程への実質的参加が問題解決の方途であることを提示する。

  
目次  はしがき


序 章 現代日本経済のグローバリゼーションと消費生活


 ◆第T部◆流通経済と流通政策

第1章 戦後日本経済の発展と国民生活
 戦後日本経済史と流通/今日の日本経済と流通

第2章 流通産業と消費者
 現代日本における流通産業とその機構―大規模
 小売商業と消費者/大規模小売商業の新たな経
 営形態と消費者

第3章 流通・マーケティングと流通政策
 マーケティングと消費者/「流通問題と消費者」の新た
 なパラダイム


 ◆第U部◆消費者問題と「独禁政策」

第4章 流通・消費と「独禁政策」
 現代流通問題と消費者の権利/高度情報社会と
 消費者主体

第5章 現代日本の消費と消費者問題
 消費者と消費者問題の所在/戦後の消費者問題
 の変遷と消費者行政および関連立法/消費のグ
 ローバリゼーションと権利実現の制度設計/東アジアに
 おける消費者ネットワーク―中国の消費者問題と「消
 費者権益保護法」(1993年制定)

第6章 現代消費問題に対する制度設計
 消費者保護基本法から消費者基本法へ/今日の
 消費者政策に関する制度設計の現状/消費者庁
 創設構想と法制定過程/地方消費者行政強化へ
 の施策

終 章 「独禁政策」と消費者の権利
 各国・地域のASBPの現状と問題点/日本におけ
 るASBP規制の歴史と現状/日本の大規模小売業
 に関するASBP規制の現状


 英文目次・要約
 

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