書籍紹介

書籍名 現代日本の政治と政策
著者 森本哲郎
判型 四六判
頁数 284頁
発行年月 2006年5月
定価 3,080円(税込)
ISBN ISBN4-589-02949-9
本の説明 首相、政党、利益団体、市民などの政治主体と選挙、国会、政策過程などの政治舞台のアクチュアルな事例を検討する。05年総選挙後の政治動向にも触れ、ポスト小泉のゆくえを捉える。

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目次 刊行にあたって
はしがき
 序章 「現代日本の政治」をどう論じるのか
      ―「戦後六〇年」の意味/森本哲郎
  1 はじめに
  2 戦後改革の意義
  3 「五五年体制」の形成と崩壊
  4 ポスト「五五年体制」
      ―「失われた一〇年」だったのか
第T部 政治の主体
 第1章 政党と政党システム/中村宏
  1 はじめに
  2 自由民主党
  3 社民党(旧社会党)、公明党、共産党
  4 民主党
  5 政党システムの変容と展望
 第2章 利益団体/小西秀樹
  1 はじめに
  2 大衆デモクラシーと利益団体
  3 現代日本の利益団体政治
  4 現代日本の経営者団体と労働者団体
 第3章 新しい政治のなかの市民運動
      ―NGO・NPO/山口裕司
  1 はじめに
  2 「新しい政治」とは何か
  3 エコロジーをめぐる政治過程
  4 ジェンダーをめぐる政治過程
 第4章 首相のリーダーシップ/森本哲郎
  1 はじめに
  2 岸信介首相―初期五五年体制の波乱
  3 田中角栄首相―六〇年体制の形成
  4 小泉純一郎首相―六〇年体制の破壊へ
第U部 政治の場
 第5章 選挙と投票行動/中村宏
  1 はじめに
  2 選挙の変遷
  3 現行制度
  4 選挙運動
  5 投票行動
 第6章 政策過程/岡本哲和
  1 はじめに
  2 政策過程とは何か
  3 政策過程を構成する段階
  4 三位一体改革の政策過程
 第7章 国会/武蔵勝宏
  1 はじめに
  2 戦後国会の立法過程に関する研究
  3 一九九〇年代の国会改革とその成果
  4 小泉改革と内閣・与党関係の変容
  5 政界再編以後の国会審議過程の変容
  6 おわりに
 第8章 政治と情報/岡本哲和
  1 はじめに
  2 政治と情報との関係
  3 マスメディアと政治
  4 インターネットと政治
 第9章 象徴過程としての政治
      ―戦後日本政治における正統性原理の転換/森本哲郎
  1 はじめに
  2 ルールとしての民主主義
  3 正統性原理転換の装置―ガランティズモ
  4 戦後日本政治における「正統性原理の転換」
      ―ガランティズモの体制としての「六〇年体制」
  5 おわりに
 

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