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書籍名 原点探訪 アダム・スミスの足跡
著者 田中秀夫
判型 A5判
頁数 180頁
発行年月 2002年11月
定価 本体2,600円+税
ISBN ISBN4-589-02610-4
ジャンル 経済学・経済思想
本の説明 経済学の祖アダム・スミスの、いまなお色褪せぬ思想の源流にアプローチ。200年以上前の思想から、現代に連なる人間の本性が垣間見られる様を、経済学にとらわれない、広く社会哲学的な視点で描く。
目次 プロローグ―アダム・スミスヘの招待
第1章 スミス生誕
 1 生立から学生時代まで
  ・ カーコーディからグラスゴウヘ
  ・ ハチスンとヒューム
 2 ハチスンの道徳哲学
 3 青年スミスの思想形成―啓蒙思想の諸潮流
  ・ オックスフォード大学留学
  ・ ヒュームの『人間本性論』
  ・ 自由な国制
第2章 スミスニ五歳―学界にデヴュー
 1 エディンバラ講義
 2 『エディンバラ評論』
 3 「編集者への手紙」(一七五六年)
  ・ 『百科全書』
  ・ 自然誌
 4 ルソーとヴォルテール
  ・ ルソーの『人間不平等起源論』
  ・ リスボン地震
第3章 スミス三六歳―『道徳感情論』出版
 1 スミスの道徳哲学体系
  ・ 初版『道徳感情論』の基礎理論
  ・ 適宜性、慎慮、慈愛
 2 スミスの道徳理論
  ・ 同感と想像上の立場の交換
  ・ 二種類の徳―人間愛と自己規制
  ・ 正義と慈恵
第4章 新しい秩序の学との出会い
 1 ヒュームの政治経済思想
  ・ 商業と自由
  ・ 近代社会の原理
  ・ ヒュームの文明社会分析の枠組
 2 タッカーの経済思想とその意義
 3 ステュアートの『経済の原理』
 4 ケネーとスミス
第5章 一七六〇年代の時局と法
 1 民兵論争
 2 限嗣封土権論争
 3 アメリカ問題
 4 『法学講義』
  ・ 自然法学
  ・ 正義
  ・ 治政あるいは公安
  ・ 民兵、規律、常備軍
第6章 スミス五三歳―『国富論』出版
 1 『国富論』出版
 2 『国富論』の構成と基礎理論
  ・ 富の概念
  ・ 分業の概念
  ・ 貨幣論
  ・ 労働価値説
 3 富裕への進路について
  ・ 投資効率論
  ・ ローマ帝国没落原因論
  ・ 富裕の進路
  ・ 経済発展の順序―自然と転倒あるいは作為
第7章 スミスの法・政治・政策―『国富論』の後半体系
 1 重商主義批判
  ・ 立法者の科学と重商主義政策
  ・ 自然的自由
  ・ アメリカ問題
  ・ 合邦か分離独立か
 2 アダム・スミスの国家論
  ・ 国防―規律ある常備軍
  ・ 司法―権威の原理と功利の原理
  ・ 分業=疎外論
 3 租税と公債の政治学
  ・ 歳入論
  ・ 公債の政治学
第8章 公正な判断を求めて―『道徳感情論』の改訂と新たなスミス問題
 1 『道徳感情論』再論
 2 『道徳感情論』の改訂
第9章 スミスにおける哲学・文学・歴史
      ―『修辞学・文学講義』と『哲学論文集』をめぐって
 1 「天文学史」
  ・ 驚異、驚愕、驚嘆(Wonder、Surprise、Admiration)
  ・ 想像力
  ・ 哲学と結合原理
  ・ 哲学の起源
 2 「模倣芸術論」
 3 修辞学・文学講義の概要
  ・ 言語と文体
  ・ スィフトの文体について
  ・ 歴史叙述について
第10章 スミスの遺産―継承と批判
 1 経済学の確立、制度化とアダム・スミス
 2 最近の欧米のスミス研究
 3 わが国のスミス研究
エピローグ―アダム・スミスの足跡からみえるもの
参考文献一覧
事項索引・人名索引
 

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