書籍名 | 女は「何処で」働いてきたか |
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副題 | イギリス女性労働史入門 |
著者 |
E.ロバーツ/ 大森真紀・ 奥田伸子訳著 |
判型 | 四六判 |
頁数 | 208頁 |
発行年月 | 1990年11月 |
定価 | 2,530円(税込) |
ISBN | ISBN4-589-01558-7 |
本の説明 |
最近の研究蓄積をふまえつつ、イギリスの女性労働史全体を見通した入門書。T部 1840〜1940年の100年間の女性労働を概観/U部 「工業化以前の女性労働」「中産階級対象の女性史研究」「第二次大戦後の女性労働」を論述/V部 参考文献 この書籍は品切につき入手できません |
目次 |
はじめに―解説にかえて (1) イギリス女性史の出発点 (2) イギリス近代女性史の流れ (3) イギリス女性労働史 (4) ロバーツの研究とその意義 (5) ロバーツ『女性の労働 1840年〜1940年』 (6) 本書の構成 第T部 女性の労働 1840年〜1940年 1 女性労働にかんするいくつかの論点 2 女性のフルタイム賃金労働 3 既婚女性労働の社会的・経済的視点 4 保護と規制―政府・雇い主・労働組合 5 結び―戦間期の女性労働 訳注 第U部 1 前工業化社会における女性労働/奥田伸子 (1) 「プロト工業化の時代」? (2) プロト工業化と女性労働 (3) 長期的展望 2 中産階級対象の女性史研究/大森真紀 (1) 中産階級女性の「生活」・「就業」・「運動」 (2) 中産階級女性の家庭・生活 (3) 中産階級女性の就業 (4) 慈善と労働運動 3 第二次世界大戦と女性/奥田伸子 (1) 戦時女性労働研究の意義 (2) 女性労働政策の展開 (3) 第二次世界大戦と女性労働の変化 (4) 文献案内 第V部 文献目録 あとがき 事項・地名索引 人名索引 |