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お知らせ

深谷裕著『加害者家族のライフストーリー―日常性の喪失と再構築』が第3回守屋研究奨励賞を受賞(2017.1.10)

このたび、深谷裕著『加害者家族のライフストーリー―日常性の喪失と再構築』が第3回(2016年度)守屋研究奨励賞を受賞いたしました。

この賞は、長年刑事裁判や少年審判に携わってきた元裁判官の守屋克彦氏が資金を提供して創設したNPO法人「刑事司法及び少年司法に関する教育・学術研究推進センター」(略称「刑事・少年司法研究センター」〈ERCJ〉)が、若手研究者などの刑事司法、少年司法にかんする研究活動、出版活動を奨励・助成することを目的として設けられた賞です。

本書は、加害者家族のライフストーリーを通して、「善対悪」といった二項対立的にとらえられがちな彼らの経験を、「日常性の崩壊と再構築のプロセス」という別の枠組みからとらえ直し、特殊な経験における普遍性を提示するものです。

このたびのご受賞を、心からお祝い申しあげますとともに、著者の一層の活躍を祈念いたします。

 

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